現在、家庭用電気製品、産業用電気機器などにおいて、数多くのモータやトランス が使用されています。
これらモータ、トランス、コイルなどは、従来の製品に比べて高周波、高電圧、 高耐圧、高エネルギー等が要求され、
さらに、温度、湿度などの環境条件も大変きびしく、 正確な測定を行うことが必要とされています。
弊社では、これらの要求を満たす専用測定器の開発、設計、製作、販売を行っております。記載の製品はその一部です。
また、検査精度を高く保ち能率の良い測定を行うために、専用冶具の設計、製作もしております。
高周波の部分放電は電荷量が分からない

 

当社コロナ放電試験器の問い合わせで、電荷量を測りたいという問い合わせがあります。

 

しかし、当社のコロナ放電試験器は電荷量を測ることは出来ません。

これには理由があります。

 

そして当社のコロナ放電試験器は「高周波・高電圧のコロナ放電」を検出するのに適するように考えた設計です。

詳しく解説すると難しくなりますので、要点に絞って説明します。

 

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コロナ放電の様子が動画で確認できます。⇒動画はこちら

 

コロナ放電と空気の導電性

 

e7a9bae6b097e381aee5b08ee99bbbe680a71e9809ae5b8b8コロナ放電が原因となり、空気が導電性を帯びて二次災害が発生することがあります。
まず通常の場合、空気は電子とイオンが結合しているので電気的に安定した±0、中性の状態にあり、空気は絶縁物として考えます。

 

宇宙線などの影響で分子が電子とイオンに分離する事がありますが、通常は分離しても+のイオンと-の電子は引き合うので、次第に再結合して電気的に中性の状態に戻ります。

 

しかしコロナ放電が発生している場合には、その空間から電子とイオンが次々に発生します。
そして、コロナ放電が激しいほど電子とイオンは大量に発生します。

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イオンと電子は導電性ですから、回路上の考えられない箇所で火花放電が起きる事があり、事故の原因となります。

 

ここで厄介なのは、火花放電が起きた場所とコロナ放電が起きている場所が異なる場合がある、という事です。
通常のコロナ放電の事故は、コロナ放電が起きている場所で絶縁皮膜が破壊されて火花放電に至ります。しかし今回のパターンでは、事故が起きて焦げた回路とは別の場所で発生しているコロナ放電が事故の原因です。

 

当社で相談を受けた中で今回紹介したパターンの事故がありました。
このような不思議なショート事故があった場合には、どうぞ当社までご相談頂ければと思います。

 

製品紹介
CORONA-i XTシリーズ
CORONA-i XTシリーズは高周波・高電圧を印加して、コロナ放電を検出すると瞬時に止める
非破壊検査が可能なコロナ試験機です。 コロナ放電に関する耐久試験から全品検査まで、
最適な一台がここにあります。
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製品一覧

 

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インダクタンス測定器

 

LT-200

 

ターンレシオインダクタンス測定

 

RT-600

 

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