修理例(ヘッドフォン型集音器)
アドフォクスでは、自社の製品は責任を持って修理いたします。
集音器の修理のときには、だいたい一週間ほどお預かりすることになりますので、ご希望のお客さまには代替器をお出しいたします。※np606は代替器がnp505になります。
生産を終了した機種でもご相談ください。np606という古い機種も修理を続けています。長く愛用してくださっている方、いらっしゃいましたら修理もお声かけいただけるととても嬉しいです。
さて、ヘッドフォン型の集音器によくある修理ポイントをいくつかご紹介します。
[修理例その1]風防
マイク部分の風防はスポンジなので時が経つとどうしても劣化します。こちらは交換になります。np505、np606にこの部品がありますが、どちらも対応可能です。
風防を当社で交換する際には5000円〜6000円くらいでやっております。ご自身でも交換できます。その場合は部品をお送りしますので材料費+送料で済みますね。
[修理例その2]np606のイヤーパッド
耳当て部分も長く使っているとボロボロになります。こちらも交換です。
写真は実際にご依頼くださったユーザーさまのイヤーパッドです。こんなになるまで使っていただけるなんて、きっとお客さまにとって大切な役割を担うことができているのだと、とても嬉しく思います。
np606は今は生産していない古い機種なので、材料の調達が難しくなってしまいました。そこで、作ってもらえるところを探し、新しく製作いたしました。その写真がこちらです。
イヤーパッドの交換は材料費が税込3520円。当社で交換する場合には工賃と送料を頂いて、費用はだいたい5千円弱くらいです。
[修理例その3]長さ調節部分
ヘッドバンドは配線が通っているので少しややこしい修理になります。細かく部品を交換するよりもASSY交換(組み合わさった複数の部品をまとめて交換)する方が結果的に安価になるので、ここの金額が目安になります。
←ヘッドバンドASSY(長さ調節部分から上、写真で表示されている部分になります)
部品代+工賃でだいたい税込5500円くらい。そこに送料1000円がプラスされるので、合計で税込6500円くらいになります。一部の部品交換だけで済めば、これよりお安く済みます。
このように、さまざまな修理に対応いたします。アドフォクスは、製品をお客さまに長く使っていただきたいと思っておりますので、生産終了品でもお気軽にお問い合わせください。できる限り対応いたします。
材料の価格変動などにより代金が変わることがありますので、詳しくはお問い合わせください。