今年も一年を振り返る時期になりました。
なんと早いことでしょう。日々が、文字通り飛ぶように過ぎて行きます。

みなさんの2022年はどんな一年でしたか?いいことはたくさんありましたか?
アドフォクスは、そして私個人としても、とても変化の大きい一年でした。

とは言えまだ1ヶ月残っていますね。残りの1ヶ月もみなさんが楽しく過ごせますように!

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アドフォクスは12月30日(金)から1月4日(水)までの間、業務をお休みさせていただきます。
集音器の無料試聴やバイノーラルマイク、集音器の製品の発送は、
12月23日(金)までにお申し込みいただいた分については在庫がある限り12月27日(火)までに発送いたします。それ以降の分は1月10日(火)より順番に発送いたします。
(少々お待ちいただく場合がありますが、ご了承ください。)

ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。

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これに関連して・・・・みなさんはスケジュール管理には何をお使いですか?

昔ながらの紙の手帳をお使いの方や、家族のスケジュールも一緒に管理するために大きな壁掛けのカレンダーをお使いの方もいらっしゃるかもしれません。近年ではパソコンからもスマホからも見られるクラウドのスケジュール帳をお使いの方も多いですよね。わたしの周りでも手帳を持たずスマホだけで仕事のスケジュールを管理している人がとても多いです。

わたしは長年、紙の手帳にこだわっていました。デジタルだと一気に全て消えてしまう恐怖感があったのと、電話で予定を聞かれたときにスマホのスケジュール帳だと話しながら見るのに不便だから、と言うのも大きいですが、一番の理由は、やっぱり全体が見渡せるアナログ感はどうしてもデジタルには変えがたいからです。

しかし2〜3年前から完全にスマホアプリに乗り換えていました。わたしには幼い子どもがいて何かと荷物が多くなるため、一緒に出かけるときには自分の持ち物を極力減らしたかったからです。身軽でいたいので ついつい手帳を持たずに出かけているときに仕事の電話が来たりするとすぐに返事ができなくてもどかしく思うこともあったので。

手帳とアプリを併用していたこともありますが、アプリだけに入力していて手帳には書き忘れているなど双方の共有ができていないと大事故が起こるのでやめました。

そんな経緯があったのですが、今年の10月、数年ぶりに手帳を買いました。再びアプリとの併用に戻っています。データの共有には細心の注意を払い、さらに手帳はほぼいつでも持ち歩くようにしています。

理由は、やっぱり、やっぱりやっぱりアナログの良さ。スマホアプリだと月全体を見渡したときに一日毎の予定は文字の一部分しか見えないけれど、紙の手帳なら全体を見つつ個々の予定も全て見えます。子どもたちやパートナーなど家族みんなの予定も把握しながら自分の予定を組む際に、パッと見て直感的に流れがわかるアナログの手帳は やはり最高です。どこかの記事にも書いてあったのですが、デジタルだと上書きした場合、前のデータは跡形もなく消えてしまうけれど、アナログだと書き替えた履歴も跡として残る良さもあります。

とにかく紙の手帳には、ここに書き切れないくらいたくさんの魅力があります。

しかしデジタルはデジタルで、何年分もの大量なデータを物理的重量に全く影響せず保存し、持ち歩ける良さがあります。何年も前のスケジュールを見たいとき、出先でもすぐに確認できます。

これからもまたしばらくは、アナログの手帳とスマホアプリを併用して行こうと思っています。

アナログの良さにこだわって物づくりをしているアドフォクスです。視覚と聴覚。ちょっと違いますが、でもとても共通する感覚だなあと思いました。